2023年11月9日と10日の2日間、私たちの会社では、社内外から合計41名の参加者を迎え、TOC（制約理論）研修を実施しました。
TOC（制約理論）とは、全体最適を実現するために、組織内の制約に焦点を当て、それを解消することで短期間に結果を出すことができるマネジメントの理論体系です。
この理論は、組織内の「つながり」と「ばらつき」を考えることで、どこかに必ず存在する制約を見つけ出すことに集中することで全体の最適化を図ります。
＜研修の様子＞
34名の社内スタッフと7名の外部参加者にお集まりいただき、6〜7人ずつのグループに分かれ研修を行いました。
1日目は、ゲームを通じて製造業のボトルネックがどのような影響を及ぼすかを体験しました。
2日目は、実際に各部署の業務フローを分析し、ボトルネックとなっている部分とその改善策について深く考えて、発表しました。
＜体験から学ぶ＞
この研修を通じて、参加者は理論だけでなく、実際の業務プロセスにおけるボトルネックの特定と解消の重要性を実感しました。
ゲーム形式でのアクティビティは、理論を実践的な形で理解するのに役立ち、2日目の活動では、各自の業務において即座に改善に活かせるアイデアがたくさんでてきました！
＜まとめ＞
TOC研修は、単なる理論学習に留まらず、実際の業務プロセスへの応用を促し、組織全体の効率化に貢献することを目的としています。
この研修を通じて、私たちはより柔軟で効果的な問題解決スキルを身につけ、全体最適を社員全員で目指していきましょう！！
